ガールフレンド(仮)の世界では比較的に魔法やモンスターといったファンタジー要素は少なく、例え外見だけ見たら完全におまわりさんのお世話になりそうな悪カメコや悪大将が出てこようとある程度現実的にあってもおかしくない程度のリアリティで構成されています。そんな中で異彩を放っているのが「ミス・モノクローム」、彼女は人間の感情を学習する為に聖櫻学園に送り込まれた女子高生型アンドロイドという設定です。そんな彼女が主役のアニメ「ミス・モノクローム-the Animation-」が今、毎週火曜日深夜1時35分から5分間という短い時間ではあるもののテレ東でオンエアされているというから驚きです。
モノクロームは元々GF(仮)のキャラではない?
まずはそこからなのか、と堀江由衣さんのファンには叩かれそうなのですが、そうなのです、私は実はミス・モノクロームはずっとガールフレンド(仮)のキャラクターだと思っていました。しかし調べてみるとどうも彼女の初出はGF(仮)ではないらしく、モノクロームの中の人である堀江由衣さん原案の3Dキャラクターなのだそうで、彼女のライブイベントなどにちょくちょく登場していたとの事です。GF(仮)には当初ひだまりスケッチコラボのようにゲスト的な存在として登場したのか何なのか、当時未プレイだった私にはわかりませんが今では限定カードも多く配信されていてすっかりガールフレンド(仮)ではおなじみのキャラクターとなっています。
これまでのあらすじ
アニメでのミス・モノクロームは「もっと前に出たい!」という彼女だか中の人だかの願望を叶える為にアイドルを目指すアンドロイドの少女ですが、既に2~3話放送されているアニメの内容が何か色々とおかしい。彼女の世話役にアイドルになる初期投資として200億近いお金を渡すとその世話役が雲隠れし、路頭に迷ったモノクロームは4畳半のアパートで極貧生活を始める。しかし生活を今まで共にしていた唯一の友だちであるルンバもとい掃除型ロボットは紙を詰まらせ帰らぬ人に、そのあたりをたまたま歩いていたコンビニ店員に私のマネージャーになってくれと詰め寄るともうやりたい放題。アニメ原案もどうやら堀江由衣さんとの噂もあり、その独特の世界観からは今後も目が離せません。